マサチューセッツ州 - Wikipedia

マサチューセッツ州

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マサチューセッツ州
Commonwealth of Massachusetts
マサチューセッツ州の旗 マサチューセッツ州の印
州旗 (州章)
州の愛称: 入り江の州
Bay State
マサチューセッツ州の位置
州都 ボストン
最大の都市 ボストン
州知事 デヴァル・パトリック
公用語 不文律: 英語
面積
 - 総計
 - 陸地
 - 水域
全米第44位
27,337 km²
20,306 km²
7,032 km² (25.7%)
人口2003年
 - 総計
 - 人口密度
全米第13位
6,433,422
235.34人/km²
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日

6番目
1788年2月6日
緯度 北緯41°10' - 42°53'
経度 西経68°57' - 73°30'
東西の幅 305 km
南北の長さ 80 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高

1,063 m
150 m
0 m
略称 (ISO 3166-2) US-MA
ウェブサイト マサチューセッツ州政府

マサチューセッツ州 (Commonwealth of Massachusetts) は、アメリカ合衆国の州の一つ。ニューイングランド 6 州のひとつでもある。英語での正式名称は、"Commonwealth of Massachusetts"。略語は "MA" もしくは "Mass."。2003年度の人口は 6,433,422 人。

大ボストン (Greater Boston) には、ハーバード大学マサチューセッツ工科大学などがあるケンブリッジサマービルSomerville)、クインシーが含まれる。

目次

[編集] 歴史

詳細はマサチューセッツ州の歴史を参照

[編集] 名称

マサチューセッツ州の名称はかつてマサチューセッツ湾の周辺に居住していた先住民マサチューセッツ族にちなむ。この部族の名はマサチューセット語で「大きな丘の場所」を意味し、ボストンの南のミルトンMilton)にある小さな山(今日の「ブルー・ヒルズ」、Blue Hills)を指している。

[編集] マサチューセッツ湾植民地時代(1629年-1686年

1620年メイフラワー号北アメリカに到着したピルグリム・ファーザーズプリマス植民地に入植した。

その後に他の清教徒たちも続き、1629年マサチューセッツ湾植民地が建設された。

清教徒たちは信仰の自由を求めてマサチューセッツに来たものの、彼らは異なる教義に寛容ではなかった。そのため、アン・ハッチンソンロジャー・ウィリアムズトマス・フッカーThomas Hooker)らはマサチューセッツを離れ、南に向かった。ウィリアムズはロードアイランド植民地を建て、フッカーはコネチカット植民地を建てた。

フィリップ王戦争(1675年-1676年)は植民地時代初期におけるワンパノアグ族を中心とした先住民との戦いで最も血なまぐさいもので、コネティカット川Connecticut River)流域のパイオニアバレイPioneer Valley)とプリマス植民地でも大きな戦闘があった。ニューイングランド南部の諸植民地がこの戦いの傷から立ち直るのには長い年月を要した。

1691年、マサチューセッツ湾植民地とプリマス植民地は合併した。

1692年セイラム魔女裁判事件が起こる。

[編集] 英領ニューイングランド(1686年-1692年

1686年5月、ジョセフ・ダッドレーJoseph Dudley)がイギリス王ジェームズ2世によりニューイングランドの長官に任命され、マサチューセッツ湾植民地は終わりを迎えた。ダッドレーはその後、ニューハンプシャーProvince of New Hampshire)とキングズプロビンス(今日のロードアイランド州の一部)に本拠を置いた。エドマンド・アンドロス卿Sir Edmund Andros)が到着してニューイングランド自治領の知事に就任すると、ダッドレーはアンドロス知事の議会の一員となった。

1689年ウィリアム3世メアリ2世のイギリス国王即位の知らせに、ボストン入植者たちは反乱をおこした。アンドロス卿と彼の部下たちはキャッスル島(Castle Island)で拘束され、囚人としてイギリス本土に送還された。アンドロス卿は謀反の疑いが晴れたと、1692年から1698年までバージニア植民地の知事を務めている。

[編集] 英領植民地マサチューセッツ(1692年-1774年

この時代の著名な知事は、トマス・ハチンソンThomas Hutchinson)、フランシス・バーナード卿Sir Francis Bernard)およびトマス・ゲイジなどである。ゲイジは英領マサチューセッツの最後の知事となった。

[編集] 植民地独立へ(1760年代-1780年代

マサチューセッツはイギリスによる支配に最初に反旗を翻した植民地としてアメリカ独立戦争を扇動した。1775年2月9日、英国議会はマサチューセッツは反乱していると宣言し、植民地秩序回復のため追加の軍隊を送った。

1770年3月5日、フラミンガムFramingham)からボストンを訪れていたアフリカ系アメリカ人クリスパス・アタックスCrispus Attucks)らがボストン虐殺事件として知られる武力衝突で英軍兵士に殺された。アタックスはしばしばアメリカ独立戦争最初の犠牲者と考えられている。

1773年12月16日にはボストン茶会事件が起こる。

レキシントン・コンコードの戦いバンカーヒルの戦いボストン包囲戦を含むアメリカ独立戦争初期の戦いのいくつかはマサチューセッツで起こった。

[編集] マサチューセッツ州(1780-現在)

ジョン・ハンコックがマサチューセッツ州初代知事となった。

アメリカ合衆国憲法1787年の憲法制定会議で制定され、翌年発効した。1788年2月8日、マサチューセッツはアメリカで6番目にこの憲法を批准している。

1790年の人口調査によれば、マサチューセッツには奴隷は全くいなかったという。

1820年3月15日、メイン地区はマサチューセッツから分離し、独立したとして合衆国に加わった。

[編集] 地理

主要記事:マサチューセッツ州の地理

マサチューセッツ州はニューハンプシャー州及びバーモント州で北部、ニューヨーク州で西部、コネチカット州及びロードアイランド州で南部、並びに大西洋が東部と隣接している。マサチューセッツ州の南東部端はケープコッドと呼ばれる大きな、砂質の、ひじを曲げた腕のような形状の半島である。マーサズ・ヴィニヤード島及びナンタケット島はケープコッドの南に位置している。

マサチューセッツ州は、州の東部海岸にあるマサチューセッツ湾及びケープコッド湾、並びに南部のバザーズ湾、マサチューセッツ州 – ロードアイランド州境のナラガンセット湾など複数の大きなを持つためにBay State(湾の州)として知られている。マサチューセッツという名称は、「大きな丘のふもと」("at or about the great hill")または「青い丘陵の地」("land of the blue hills")という意味のアルゴンキン語部族のひとつであるマサチューセッツ族の名称から来ている。

ボストンはマサチューセッツ州一番長い川、チャールズ川の河口に位置している。

国立公園局の保護及び管理下に置かれている地域は:

[編集] 人口動勢

[編集] 人口

人口推移
国勢調査 人口  %±
1790年 378,787人 -
1800年 422,845人 11.6%
1810年 472,040人 11.6%
1820年 523,287人 10.9%
1830年 610,408人 16.6%
1840年 737,699人 20.9%
1850年 994,514人 34.8%
1860年 1,231,066人 23.8%
1870年 1,457,351人 18.4%
1880年 1,783,085人 22.4%
1890年 2,238,947人 25.6%
1900年 2,805,346人 25.3%
1910年 3,366,416人 20.0%
1920年 3,852,356人 14.4%
1930年 4,249,614人 10.3%
1940年 4,316,721人 1.6%
1950年 4,690,514人 8.7%
1960年 5,148,578人 9.8%
1970年 5,689,170人 10.5%
1980年 5,737,037人 0.8%
1990年 6,016,425人 4.9%
2000年 6,349,097人 5.5%

2006年現在、マサチューセッツ州は前年より3,826人、または0.1%増加し、2000年以来88,088人、または1.4%増加した、人口6,437,193人と概算される。これは149,992人(出生499,440人、死亡349,448人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者89,812人の減少が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は200,155人増加する事となり、合衆国内部の移住者は289,967人減少する事となった。

2004年のマサチューセッツ州の人口は881,400人の外国生まれの住民が含まれている。

マサチューセッツ州の人口の大部分はボストン地域、ノースショアサウスショア、及び西部郊外を含む、大ボストンのおおよそ5,800,000人の人々である。

[編集] 人種及び祖先

マサチューセッツ州の人種的構成は:

  • 81.9% 白人
  • 6.8% ヒスパニック
  • 5.4% 黒人
  • 3.8% アジア
  • 0.2% 先住民
  • 2.3% 混血

マサチューセッツ州内で祖先であると報告された5つの最大なグループは:アイルランド系 (22.5%)、イタリア系 (13.5%)、イギリス系 (11.4%)、フランス系 (8%)、ドイツ系 (5.9%)。

[編集] 宗教

マサチューセッツ州 (2001年現在) の住民の宗教的関係は以下の表で見る事ができる:

[編集] 郡、都市と町

州内には、14の郡がある。

詳細はマサチューセッツ州の郡一覧を参照

さらには、50の都市と301の町がある。

[編集] 法律及び行政

ニューイングランドの他の5つの州、ニューヨーク州、及びニュージャージー州と共にニューイングランド・タウンとして知られる行政組織を共有している。

主要記事:マサチューセッツ州の政治
参照:マサチューセッツ州の憲法 及び マサチューセッツ州の知事

[編集] 経済

ダルトンにあるクレイン製紙会社 はアメリカ合衆国 紙幣を印刷するために使用する紙を生産している。

2004年のマサチューセッツ州の州総生産高のアメリカ合衆国経済分析局概算は3,180億米ドルであった。2004年の一人当たりの収入はコネチカット州の次になる合衆国内で2番目に高い42,102米ドルであった。

農業生産品は海産物、苗床、乳製品、クランベリー、及び野菜である。オーシャン・スプレーOcean Spray)農業組合を擁するマサチューセッツ州は、ウィスコンシン州に続きアメリカ合衆国内で2番目に大きなクランベリー生産州である。工業生産品は機械、電気設備、科学器具、印刷物、及び出版物である。マサチューセッツ州の経済にとって重要な他の分野は高等教育医療金融業 及び観光業が含まれる。

マサチューセッツ州は5.3%の均一な所得税を採用している。消費税は5%だが、外食を除き食品は非課税であり、衣料品も一定額以下は非課税となる。

参照:州民一人当たりの所得によるマサチューセッツ州の地域一覧

[編集] 主な会社など

マサチューセッツ州に本拠地のある企業には以下のようなものがある。

[編集] 教育

[編集] 大学

[編集] ボーディングスクール

[編集] 公立学校

[編集] 芸術・文化

[編集] 美術館・博物館

[編集] オーケストラなど

[編集] スポーツチーム

以下の表はマサチューセッツ州内のプロフェッショナルスポーツチームの一覧である。マサチューセッツ州はバスケットボール殿堂 (スプリングフィールド)、バレーボール殿堂 (ホールヨーク)、及び ケープコッド野球リーグの本拠地でもある。

チーム スポーツ 設立日 リーグ 競技場
ボストン・レッドソックス 野球 1901年 MLB: アメリカンリーグ フェンウェイ・パーク
ローウェル・スピナーズ 野球 1996年 マイナーリーグシングルA エドワード・A・ルラシャー・パーク
ノースショア・スピリット 野球 2003年 ノース・イーストリーグ    フレーザー・フィールド
ブロックトン・ロックス 野球 2002年 ノース・イーストリーグ キャンパネッリ・スタジアム
ウースター・トーネイドーズ 野球 2005年 ノース・イーストリーグ フィットン・フィールド
ボストン・セルティックス バスケットボール 1946年 NBA: イースタン・カンファレンス TDバンクノース・ガーデン
ニューイングランド・ペイトリオッツ フットボール 1971年 NFL: アメリカン・フットボール・カンファレンス ジレット・スタジアム
ボストン・ブルーインズ アイスホッケー 1924年 NHL TDバンクノース・ガーデン
ローウェル・ロック・モンスターズ アイスホッケー 1998年 アメリカン・ホッケー・リーグ ツォンガス・アリーナ
スプリングフィールド・ファルコンズ アイスホッケー 1994年 アメリカン・ホッケー・リーグ マスミューチュアル・センター
ボストン・キャノンズ ラクロス 2001年 メジャーリーグ・ラクロス ハーバード・スタジアム
ニューイングランド・レボリューション サッカー 1995年 メジャーリーグサッカー ジレット・スタジアム
ウェスタンマス・パイオニアーズ サッカー 1998年 ユナイテッドサッカーリーグ2部 ルシターノ・スタジアム
ボストン・ロブスターズ テニス 1974年 ワールド・チームテニス ベレン・テニス・センター(Beren Tennis Center、ハーバード大学キャンパス内)
ケープコッド・フレンジー バスケットボール 2004年 アメリカン・バスケットボール・アソシエーション ノーセット高等学校アリーナ

[編集] その他

[編集] 同州出身の有名人

[編集] 交通

[編集] 州の象徴など[1]

[編集] 日本の姉妹都市

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ