コロンビア大学
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| コロンビア大学 | |
|---|---|
| 大学設置/創立 | 1754年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | The Trustees of Columbia University in the City of New York |
| 本部所在地 | 米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区 |
| 学部 | 教養学部 工学部 等 |
| 研究科 | 芸術大学院 医学大学院 経営大学院 法科大学院 建築大学院 ジャーナリズム大学院 国際公共政策大学院 人文科学・社会科学・自然科学大学院 工科大学院 公衆衛生大学院 歯科大学院 看護大学院 社会福祉大学院等 |
| ウェブサイト | コロンビア大学公式サイト |
コロンビア大学(英語: Columbia University)は、米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区に本部を置くアメリカ合衆国の私立大学である。1754年に設置された。 米国で6番目(憲章の勅許ベースでは5番目)に古い大学で、アイビー・リーグの一校。世界的な研究大学としてノーベル賞受賞者を多数輩出、全世界から多くの研究者、留学生が集まっている。正式名称は、Columbia University in the City of New York。日本語では、コロムビア大学と表記する場合もある。
大学のモットーは、"In Thy light shall we see the light"("In lumine Tuo videbimus lumen" )。旧約聖書・詩編36編9節(Psalm 36:9)の"in thy light shall we see light"(我らは汝の光によりて光を見ん。)を元にしている。
目次 |
[編集] キャンパス
キャンパスは大きく二つあり、マンハッタンの北西部、ハドソン川沿いに南北に広がるリバーサイド公園とモーニングサイド公園に挟まれた高台であるモーニングサイドハイツにあるメインキャンパス(36エーカー)と、同じくハドソン川沿いのジョージワシントン橋近くの高台であるワシントンハイツにある医学部、歯学部、公衆衛生学部等の医学系の大学院、付属病院、研究施設等が集中するメディカル・センターに分かれている(20エーカー)。
メインキャンパスの正門はブロードウェイ116丁目に位置し、そこから東西にキャンパスを横切るカレッジ・ウォークと呼ばれる並木道を進むと、左手にロウ・プラザと呼ばれる広場があり、右手にはギリシャ風のバトラー・ライブラリーが見える。ロウ・プラザの中央の階段の中ほどに大学のシンボルの一つであるAlma Mater(ラテン語で我らの母=母校)像が鎮座している。Alma Mater像の真後ろ、キャンパスのほぼ中央にローマ風のドームであるロウ・ライブラリーがあり、突然古代ローマ時代にタイムスリップしたような錯覚に陥る。ロウ・プラザを中心に校舎、学生寮がシンメトリーに整然と配置されており、設計(Beaux-Arts形式)を手がけたMcKim, Mead and White社の最高傑作の一つとなっている。現在、メインキャンパスの北西に隣接するManhattanville地域で大規模なキャンパス拡張計画が進行中である。
大学の周辺には、付属校であるティーチャーズ・カレッジ(教育学部)、バーナード・カレッジ(リベラルアーツ・カレッジ、女子大学、セブン・シスターズの一校)や提携校であるユニオン神学校、ユダヤ教神学院、また、Bank Street College of Education、マンハッタン音楽学校などの教育施設が隣接しており、そのアカデミックな雰囲気からモーニングサイドハイツは「米国のアクロポリス」とも呼ばれている。大学所有の建物は70を超え、教職員、大学院生及びその家族用に所有するアパートの数は7,800戸に上る。近隣には、グラント将軍の墓や、ゴシック様式のカテドラルとしては世界最大規模である聖ヨハネ大聖堂、さらには、世界最大のカリヨン(組み鐘)で知られるリバーサイド教会などのランドマークがあり、ニューヨーク市の観光スポットの一つとなっている。
[編集] 歴史的建造物
- Schermerhorn Hall
- 現代遺伝子科学の基礎となる研究でノーベル医学賞(1933年)を受賞したトーマス・ハント・モーガンの研究室(「蝿の部屋(Fly Room)」として有名)がある。彼の弟子および孫弟子のうち5人が後にノーベル医学賞を受賞している。また、ここは、フランツ・ボアズにより米国初の人類学課が1899年に設けられた場所でもある。
- Havemeyer Hall
- 化学学課の建物で、ここで行われた研究により、これまで7人の教授がノーベル化学賞を受賞している。この中の309番教室は、Grand Lecture Hallと呼ばれる木造の階段教室(330席)で、多くの映画のシーンに登場している。
- St.Paul's Chapel
- ロウ・ライブラリーの西側に位置するチャペルで、ニューヨーク市歴史的建造物に指定されている。結婚式やミニコンサートにも使用されている。
- Casa Italiana
- 1991年より、イタリア政府との契約によりイタリアン・アカデミーが設置されており、両国間の文化交流のセンターとしての機能も果たしている。イタリアン様式の建物は、ニューヨーク市歴史的建造物に指定されている。ムッソリーニの机が保存されている。
- Buell Hall
- 1913年よりメゾン・フランセが設けられており、大学キャンパス内のフランス文化施設としては米国最古である。
- Mathematics Hall
- 世界屈指の数学関係の図書館があり、1776年のハーレム・ハイツの戦いでジョージ・ワシントン率いるContinental Armyがイギリス軍に勝利した場所でもある。その記念碑がブロード・ウェイに面した建物の側面に埋め込まれている。
- Philosophy Hall
- エドウィン・アームストロングがFM放送の技術を開発した場所として、合衆国史跡に指定されている。建物の前の中庭にオーギュスト・ロダンの銅像「考える人」が設置されている。
- Miller Theater
- 700人収容のコンサート・ホールでVarsity Showや各種コンサート、劇などに使用される。一般公開もされている。
- Alma Mater像
- Alma Mater像は、リンカーン記念館のリンカーン像やハーバード大学のジョン・ハーバード像も手がけたDaniel Chester French作の銅像で、ローマ神話の知恵と工芸を司る女神ミネルヴァの像である。作者は、鳥の剥製を趣味としていたこともあり、多くの作品に「フクロウ」を隠したことでも知られており、実際に、Alma Mater像の衣の裏にフクロウのレリーフが隠されている。学部生の伝説として、最初にフクロウを見つけた者がその学年の卒業生総代(Valedictorian)になるとのジンクスがある。
- Low Memorial Library
- Seth Low学長(後にNY市長)を記念して建てられた図書館。ドーム屋根は、総大理石造りのドームとして米国最大規模である。建築物としての重要性で合衆国史跡に指定されている。
- The Steps
- Low Memorial Library前の階段/広場で、"Urban Beach”とも呼ばれる。ヴァチカン市にあるラファエロのフレスコ画"The School of Athens”をモデルとして設計された。
[編集] その他キャンパス・施設
- Lamont-Doherty Earth Observatory:(Palisades,New York,Geological Science関連の研究施設 157エーカー)
- Nevis Laboratories:(Irvington,New York、素粒子物理、原子物理学、天体物理学、RARAF等の研究施設 60エーカー)
- The Goddard Institute for Space Studies:(ブロードウェイ112丁目、NASAと共同運営の宇宙科学の研究施設)
- Baker Field:(マンハッタン・Inwood、複合スポーツ施設、26エーカー、Wien Stadium -17,000席、サッカースタジアム-3,500席、野球場-500席、ソフトボール場-200席、ボート・ハウス)
- Reid Hall:(フランス・パリ、分校)
- Arden House:(Harriman,New York、会議場、主にビジネススクールのExecutive Education Programに使用されている。1966年に合衆国史跡に指定された。)
- オンライン・キャンパス・ツアー
- 近隣の主要外部研究施設
- ブルックヘブン国立研究所:(Longisland,New York、キャンパスから車で約1時間半の距離にある)
- プリンストン高等研究所:(Princeton,New Jersey、キャンパスから車で約1時間20分の距離にある)
- ベル研究所:(Murrey Hill,New Jersey、キャンパスから車で約45分の距離にある)
- IBM-トーマス・ワトソン研究所:(Hawthorne,New York、キャンパスから車で約35分の距離にある)
- メモリアル・スローンケタリング癌センター:(Manhattan,New York、キャンパスから車で約15分の距離にある。医学部卒で1989年ノーベル生理医学賞受賞のハロルド・ヴァーマスが現在所長を務めている)
[編集] キャンパス間移動
各キャンパス間には専用のシャトルバスサービスが運行しており、大学関係者は無料で自由に往来できるシステムとなっている。
[編集] The "C Rock"
マンハッタン島の最北端、ハドソン川とハーレム川が合流する地点の岸壁の岩に巨大なアルファベットのCが描かれている。CはColumbiaの頭文字Cを表しており、スクールカラーである白い縁取りにコロンビア・ブルーで塗られている。ここは、ボート部の練習場でもあり、ニューヨークの観光名所の一つとなっている。マンハッタン島を一周する遊覧船(サークル・ライン)からよく見える。
[編集] 歴史
イギリス(グレートブリテン王国)のジョージ2世による憲章の勅許により1754年、アメリカで6番目(勅許ベースでは5番目)の大学キングズカレッジとして創立された。憲章はその勅許が合衆国憲法の制定より早いため、憲法に優先するという解釈もある。合衆国独立後コロンビア大学と改称された。大学のロゴは王冠。
設立当初は教授一人(サミュエル・ジョンソン)学生8人でスタートした。当初のキャンパスはウォール街付近のトリニティー教会敷地内にあった、その後現在ロックフェラー・センターがある場所に移転し、さらに同地を売却して現在のモーニングサイドキャンパスに移動した。
X線写真、FM放送、360度カメラ、MPEG2技術等は、同校工学部の研究成果の一例である。医学教育の歴史も古く、米国初の医学博士号が同校医学部から授与された。政治学科と人類学科の設置も米国初である。
第二次世界大戦中、ナチスドイツが先に原子爆弾を開発することに危機感を抱いたレオ・シラード(物理学部)がアインシュタインを説得し、当時のルーズベルト大統領に原爆開発を促す手紙を書かせたことがきっかけとなって、マンハッタン計画がスタートした。同僚のエンリコ・フェルミ(ノーベル物理学賞受賞)等と共に米国初の原子核分裂に成功する(1939年)。実験が行われたPupin Hall(物理学部の校舎)は、合衆国歴史的建造物に指定されており、ここで行われた研究により、10人がノーベル物理学賞を受賞している。レーザーやメーザーの技術もここで開発された。
1912年にジョーゼフ・ピューリツァーの寄付によりジャーナリズム大学院が設立された。同校は、現在に至るまでアイビーリーグ唯一のジャーナリズム大学院である。ピューリッツァー賞およびduPont-Columbia Award(放送ジャーナリズム関係)の選考委員会が同校に設置されており、毎年4月に受賞者が発表される。日本の早稲田大学で2008年に設置されたジャーナリズムコースは、コロンビア大学をモデルとしている。
映画「いちご白書」、「ゴーストバスターズ」、「スパイダーマン」、小説「ムーンパレス」などの舞台ともなっている。
[編集] 組織
コロンビア大学は、学部レベルの3つのカレッジと大学院レベルの13のスクールから構成されている。最も歴史の古いColumbia Collegeは、創立以来229年間、男子校であったが、1983年から男女共学制に移行した。学部レベルの工学系は、School of Engineering and Applied Sciencesに属し、Columbia Collegeとは別の組織となっている。人文科学、社会科学、理学系はColumbia Collegeに属する。Teachers College(教育学部)の修士課程、英語教育専攻(TESOL プログラム)は、本校のほかに、東京都千代田区の三井生命ビル内のサテライトキャンパスでも講座が開講されており、国内にいながらにして修士号の取得が可能である。Teachers Collegeは、2008年US News&World Report、America's Best Graduate Schoolsランキングで全米1位にランクされている。
[編集] 学部と大学院(設立年代順)
[編集] 学部
- Columbia College(1754)
- The Fu Foundation School of Engineering and Applied Science(1864)
- School of General Studies(1947){21歳以上の社会人が対象。GI Bill施行に伴い第二次大戦の帰還兵に大学教育を提供する受皿として設立された。医科大学院進学準備過程は、全米最古且つ最大規模である。}
[編集] 大学院
- College of Physicians and Surgeons(1767)
- Graduate School of Arts and Sciences(1880)
- School of Law(ロー・スクール、1858)
- School of Nursing(1892)
- School of Architecture,Planning and Preservation(1896)
- School of Social Work(1898)
- School of Journalism(ジャーナリズム大学院、1912)
- Graduate School of Business(ビジネススクール、1916)
- School of Dental and Oral Surgery(1917)
- Mailman School of Public Health(1921)
- School of International and Public Affairs(国際公共政策大学院、1946)
- School of the Arts(1948)
- School of Continuing Education(2002)
[編集] 提携教育機関
[編集] 大学病院
- New York-Presbyterian University Hospital of Columbia and Cornell:コーネル大学メディカル・スクールと共同運営の大学病院。2007年US News&World Report、America's Best Hospitalsランキングで総合6位(大学病院では総合3位)にランクされている。特に、腎臓科(2位)、神経/神経外科(3位)、精神科(4位)、産婦人科(5位)、内分泌科(5位)、心臓科(6位)、泌尿器科(6位)に定評がある。
[編集] 付属病院
- St. Luke's-Roosevelt Hospital Center
- Harlem Hospital Center
- 他にNew York State Psychiatric Instituteおよび国内17病院、海外4病院と提携している。
[編集] 付属学校
- The School at Columbia University(2003年に開校した幼稚園から中学までの一貫校で、大学教職員の子弟用に設立された)
[編集] 研究費等(2007年会計年度)
- 基金(Endowment)(US$72億)
- 外部からの委託研究費(US$789百万)
- 大学が所有する特許等のライセンス収入(US$136百万→全米1位)
- 大学が所有する特許等のライセンス契約数(250件)
- 大学が所有する特許件数(600件)
- 技術ライセンスを供与したスタートアップ企業数(70社)
- 学科数:69(Departments/Divisions)
- 講座数:6,350
- リサーチ・インスティチュートの数:80
- リサーチ・センターの数:175
[編集] 他校との提携関係
[編集] カレッジ
- ジュリアード音楽院:Dual Degree Program
- オックスフォード大学:交換留学制度
- ケンブリッジ大学:交換留学制度
[編集] ビジネススクール
Executive Program
- ハーススクールオブビジネス(カリフォルニア大学バークレー校)
- ロンドン・ビジネス・スクール(イギリス)
- 香港大学・ビジネス・スクール(香港)
交換留学制度
- Indian Institute of Management - Ahmedabad
[編集] 国際公共政策大学院
Dual Degree Program
[編集] ロースクール
Dual Dgree Program(ABA(米国弁護士協会)公認のプログラムとしては、米国初である)
交換留学制度
- 11カ国13大学と提携
交換教授制度
[編集] 図書館
米国屈指のアカデミック・ライブラリー・システムとして、25の図書館に1,000万冊、630万枚のマイクロフィルム、2,800万冊の原稿等を有している。そのうち60万冊は館内閲覧のみの稀少本として所蔵されている。中でも、建築・芸術関係のAvery Architectural and Fine Arts Libraryは、同分野で米国最大の規模を誇る(所蔵数:40万冊)。 Law School Libraryは、蔵書数で国内2位、特に外国の法律、国際法関連のコレクションが充実している(所蔵数:100万冊)。C.V.Starr East Asian Libraryは、アメリカ国内屈指の東アジア関係専門の図書館で、中国、日本、韓国合せて65万冊、4,000種類の新聞・雑誌等の定期刊行物を有する。
[編集] コロンビア大学出版会
- 学術関係の書籍出版を目的として1893年に創立。
- 定期出版物として、「コロンビア百科事典」(The Columbia Encyclopedia)(1935年創刊)やThe Columbia Lippincott Gazetteer of the World(1952年創刊)などがある。
[編集] 学生
3つある学部生のカレッジのうち最も歴史の古いコロンビア・カレッジ(1754年創立)は、ニューヨーク市の治安の改善の影響もあって、近年、人気が急上昇しており、毎年志願者数の記録を更新している。2007年の合格率は、アイヴィーリーグ最小の8.9%であった。学生数においてアイヴィーリーグ最小規模であるが、コア・カリキュラムと呼ばれる全員必修の教養課程に定評があり、また、医学・自然科学分野のノーベル賞受賞者輩出数で全米1位を誇る。
ニューヨーク市に位置していることのメリットは計り知れないものがあり、豊富な文化・芸術・娯楽・スポーツ施設等へのアクセスは、コロンビアの学生・教職員にとって大きな魅力となっている。コロンビアの学生の特典の一つとして、MOMA等の主要ミュージアム(28館)へ無料で入館できる点や、市内に多く存在する史跡・建造物を直接訪れて行われる野外授業、国連本部や各種報道機関・様々な企業でのインターンシップ等の機会が豊富なこと(約5,000件(2005年))点などが挙げられる。ニューヨーク市そのものがキャンパスの一部とも言える。
音楽学部とジュリアード音楽院の提携プログラムにより、ジュリアードの授業や学位を受けることができる制度や、カレッジの3年生を対象としたオクスフォードとケンブリッジへの留学制度等もコロンビア大生の特典の一つとなっている。また、主に語学研修を中心とした世界54カ国150機関との海外留学プログラムも魅力の一つとなっている。
[編集] 統計
2007年9月現在の学生数は、24,923名(大学院15,549、学部7,411、聴講生等1,963)。留学生比率は22%に達する。 フルタイムの教職員数は3,573名で、教職員一人当たりの学生数は6.98人である。
中国系・韓国系を中心とするアジア系学生が増加しており、在校生の13%を占めている。(College Board, fall 2005)
[編集] ランキング
コロンビア大学は国内外の各種ランキングにおいて常に上位に位置し、国際的な一流教育、研究拠点としての位置を不動のものとしている。
[編集] 主要世界大学ランキング
- The Top American Research Universitiesランキング:第1位タイ(07年度)/第1位タイ(06年度)
- Faculty Scholarly Productivity Index:総合第3位、分野別ランキングで全ての分野(47分野)で10位以内にランクされている。(07年度)
[2] [3]year=2007&institution=2372&byinst=Go
- The Consus Group:Composit College and University Rankings:第4位(07年度)
- Forbes National University Rankings:第6位(07年度)
- 上海交通大学世界大学ランキング: 第7位(06年度)[6]/ 第7位(07年度)[7]
- NEWSWEEK世界大学ランキング: 第10位(06年度)[8]
- TIMES世界大学ランキング: 第12位(06年度)/ 第11位(07年度)/第10位(08年度)[9]
[編集] スポーツ・サークル・伝統
[編集] 学生運営の新聞・雑誌等
- WKCR(学生FMラジオ局):世界最古のFMラジオ局。
- Columbia Review:米国で最も古い学部生運営の文学評論誌。
- Columbia Daily Spectator:米国で2番目に古い学生新聞。
- CTV:米国で2番目に古い学生TVステーション。
- Columbia Law Review:購読数(全米3位)、引用数(全米2位)。
[編集] サークル
- The Varsity Show
- 毎年開催される学生制作のミュージカルショーで、最も伝統のあるサークル(1894年創設)の一つ。リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世、ロレンツ・ハート、ハーマン・ウォークなどのブロードウェイ・ミュージカルで活躍した著名作曲家、作詞家、劇作家を輩出している。
- The Columbia University Orchestra
- 1896年創設の学生オーケストラで、継続して活動している大学オーケストラとしては、全米最古である。
- Columbia Model United Nations in New York
- 架空の国際危機を想定して、国連会議をシミュレーションするイベント。毎年、キャンパスで開催される。
他に約300のサークルがある。
[編集] スポーツ
- ボート部:大学で最も歴史の古いスポーツクラブで、1878年に英国以外の大学として最初にヘンリー・ロイヤル・レガッタで優勝した。
- レスリング部:米国初の大学レスリング部。
- フットボール部:米国で3番目に大学間試合に参加、最初の対戦相手は、ラトガース大学であった。1934年のローズ・ボウルでスタンフォード大学に勝って優勝した。アメリカ・フットボール殿堂メンバーとしてSid Luckman(シカゴ・ベアーズのクウォーターバック)、やLou Little(ローズ・ボウル優勝時のコーチ)等を輩出した。ホームグラウンドのWien Stadiumは、「フットボールを観戦する場所として米国で最も美しい場所の一つ」とされている(Sports Illustrated Magagine)。
- フェンシング部:全米クラスのチームを有する。NCAA優勝(26回、44種目)、Ivy League優勝(リーグ最多の男子32回、女子7回)
- サッカー部:Ivy League優勝(男子はリーグ3位の9回)
- 2006年度に年間のアイヴィーリーグ優勝数としては、最多記録の5種目を達成した。(フェンシング男女、テニス男子、サッカー女子、ゴルフ女子)
スポーツチーム:
- 正規チーム数(31)、名称(Columbia Lions)、ライオンの着包の愛称(Roar-Ree)
- 同好会チーム数(30)
オリンピック・メダリスト
- これまでに、28人がオリンピックに出場(うち19人がフェンシング)、うち11人が24個のメダルを獲得(フェンシング-5、水泳-14、ボート-2、陸上-2、体操-1)。
- ジェニー・トンプソン(水泳選手として4回連続オリンピック出場、女子最多の金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル1個獲得)
- Cristina Teuscher(College卒、2000年):水泳(自由型)選手として、2回連続オリンピック出場。金メダル(1996年)と銅メダル(2000年)を獲得。全米で最も優れた大学女子スポーツ選手に与えられるHonda-Broderick Cupをアイビーリーグで初めて受賞(2000年)。
- Trent Dimas(GS卒):男子体操選手として、1992年に鞍馬で金メダル獲得。
- ベンジャミン・スポック(医学部を首席で卒業、1929年):ボート選手として、1924年のパリ大会で金メダル獲得。
プロスポーツ: これまでに、NFL(アメフト-33人)、MLB(野球-21人)、NBA(バスケ-6人)を輩出。
[編集] アメリカ野球殿堂
- モンテ・ウォード(College 1886):投手として150勝、歴史上2人目の完全試合達成。選手組合結成に貢献。(ニューヨーク・ジャイアンツ)
- エディ・コリンズ(College 1907):現役25年で3300安打以上。通算犠打記録保持者(フィラデルフィア・アスレチックス、シカゴ・ホワイトソックス)
- ルー・ゲーリッグ(College 1923):連続試合出場2130回は50年間記録を維持した。グランドスラム23回は未だに破られていない。(ニューヨーク・ヤンキース)
[編集] 伝統行事
- First Year Run
- 新入生のオリエンテーション期間中の行事の一つで、Lerner Hall(学生会館)の裏口から一旦キャンパスの外に出てブロードウェイ116丁目の正門から再びキャンパスに入ることにより、「正式」にコロンビア生となる儀式。
- Naked Run
- 毎年10月にTrack Teamのイニシエーション儀式に一般学生も参加して"Roar Lion Roar"という応援歌を歌いながら裸でキャンパスを一周する行事。
- Orgo Night
- 有機化学(Organic Chemistry)の試験の前日、夜中の12時にコロンビア大学マーチング・バンド(学生バンド)がButler Libraryで真面目に試験勉強をしている学生の邪魔をする目的で、30分間、演奏(騒音を立てる)したり、大学関連のジョークを披露する。その後、楽隊は、Hartley,Wallach,John Jay等の学部生寮を襲い、最後にバーナード・カレッジ(女子大)の寮の下で、紙くずや水の入った風船の雨を浴びるという伝統行事。
- Primal Scream
- 各学期の期末試験中の日曜日の夜中12時にストレス発散で学生が寮の窓からキャンパスに向かって大声で叫び声を上げる伝統行事。同様の伝統は、ハーバード大学、コーネル大学、スタンフォード大学等にもある。
- Yule Log Ceremony
- 独立戦争前から始まったとされる伝統儀式で、クリスマスシーズンにContinental Armyの軍服を着た学生の一群がキャンパス中央の日時計からJohn Jay Hallのラウンジ内の暖炉まで薪を運び、クリスマスキャロルの歌声の中で、薪に火をつける。その際、カレッジのOBであるClement Clarke Moor(1798年卒)の詩「A Visit From St.Nicholas」とFrancis Pharcellus Church(1859年卒)の詩「Yes,Virginia,There is a Santa Claus」が朗読される。
- Joyce Kilmer Memorial Annual Bad Poetry Contest
- 1908年卒の詩人ジョイス・キルマーに因んで、The Philolexian Societyが主催する詩の朗読コンテスト。最もウィットに溢れ且つ最悪の詩の作者に対してPoet Laureateの称号が与えられる。
- Tree-Lighting Ceremony
- 1998年から始まった新しい行事で、12月初旬、期末試験が始まる直前の週に、College Walkの並木に飾られたデコレーションライトを点灯する儀式。キャンパス中央の日時計に学生が集まり、複数のアカペラ・コーラス・グループのパフォーマンスと学長や来賓のスピーチを聞く。ココアが無料で振る舞われる。ライトは2月28日まで点灯される。
- Home Coming
- 学部主催の卒業生の同窓会で卒業後5年ごとに開かれる。その際アメフトの試合を観るのが慣例となっており、通常、対戦相手はプリンストン・タイガースである。コロンビア大学マーチング・バンドは、ライオンズがタッチダウンする度に応援歌「Roar,Lion,Roar」を演奏し、ファーストダウン毎に「Who Owns New York?」を演奏する。ハーフタイムでは、OBが全員起立して校歌「Sans Souci」を斉唱する。
[編集] 教員
[編集] 現役教授
- エリック・カンデル(医学部教授、2000年ノーベル医学賞)
- リチャード・アクセル(医学部教授、2004年ノーベル医学賞)
- マーティン・チャルフィー(生物学科教授、2008年ノーベル化学賞)
- 李政道(物理学科教授、1957年ノーベル物理学賞)
- H. L. シュティルマー(物理学科教授、1998年ノーベル物理学賞)
- ロバート・マンデル(経済学科教授、1999年ノーベル経済学賞)
- ジョセフ・スティグリッツ(経済学科教授、2001年ノーベル経済学賞)
- エドムンド・フェルプス(経済学科教授、2006年ノーベル経済学賞)
- オルハン・パムク(中東言語文化学科教授、2006年ノーベル文学賞)
- ジェフリー・サックス(地球研究所長、経済学者、タイムの世界で最も影響力のある100人の一人)
- ジャグディッシュ・バグワティ(経済学科教授、貿易論の世界的権威、GATT/WTO/UN特別顧問)
- ドナルド・キーン(日本文学教授、日本文学研究の世界的権威)
- ガヤトリ・C・スピヴァク(文学科教授、比較文学者、文芸評論家)
- オリバー・サックス(医科大学院教授、神経学者)
- グレン・ハバード(ビジネス・スクール校長、元米国大統領経済諮問委員会議長)
- サミュエル・ダニシェフスキー(化学科教授、1995年ウルフ賞受賞)
- ジェラルド・カーティス(政治学科教授、日本政治研究の第一人者)
- リチャード・S・ハミルトン(数学科教授、Ricci flowを発明、ヴェブレン賞受賞)
- ブライアン・グリーン(物理学科教授、超弦理論の権威)
- メアリー・ロビンソン(国際公共政策大学院教授、元アイルランド共和国大統領)
- デイヴィド・ディンキンス(国際公共政策大学院教授、元ニューヨーク市長)
- ルイス・ブラス(Louis Brus、化学科教授、半導体ナノ材料の先駆的研究者、ナノサイエンス部門で第一回カヴリ科学賞受賞、Nanosys社技術顧問)
- ミーラー・ナーイル(芸術学部映画学科准教授、映画監督、カンヌ国際映画祭カメンドール受賞、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞)
- ロザリンド・クラウス(芸術学部教授、美術批評家)
- ジェームズ・シェイマス(芸術学部教授、脚本家、映画プロデューサー)
- ダンカン・ワッツ(社会学科教授、スモール・ワールド現象、六次の隔たりを研究)
- マイケル・ドイル(政治学科教授、国連事務総長顧問を務める)
- ケネス・フランプトン(建築大学院教授)
- スティーヴン・ホール(建築大学院教授)
- フランク・ゲーリー(建築大学院教授、プリッカー賞受賞)
- エベン・モグレン(法科大学院教授、フリーソフトウェア財団相談役)
- エマニュエル・ダーマン(経済学科教授、金融工学)
- サスキア・サッセン(社会学科教授、都市社会学)
- アーサー・ダントー(哲学科教授、美術批評家)
- トリスタン・ミュライユ(音楽科教授、フランスの現代音楽作曲家)
- ロバート・ジャーヴィス(政治学科教授、国際政治)
- アルフレッド・ステパン(政治学科教授、ラテンアメリカ政治)
- ジャック・スナイダー(政治学科教授、旧ソ連諸国の政治・ナショナリズム研究)
- ジョゼフ・ロスチャイルド(政治学科教授、東欧政治史)
- 中西香爾(化学科教授、有機化学、全米科学アカデミー化学賞、文化勲章(2007年))
客員芸術家(Aritist in Residence)
- ヴァーツラフ・ハヴェル(反体制劇作家、1989年11月のビロード革命指導者、元チェコ共和国大統領)2006年9月よりピーター・ブルック(イギリスの劇作家)、と交替。
[編集] 元教授
- ズビグネフ・ブレジンスキー(政治学科、国家安全保障問題担当大統領補佐官、「ひよわな花日本」の著者:カーター政権)
- ゲーリー・ベッカー(経済学科、シカゴ大学、1992年ノーベル経済学賞)
- スティーヴン・スメイル(数学科、豊田工業大学シカゴ校教授、1966年フィールズ賞とヴェブレン賞受賞)
- ダニエル・ベル(社会学科、ハーバード大学名誉教授)
- サミュエル・P・ハンティントン(戦争と平和研究所副所長を経て、ハーバード大学教授就任)
- アル・ゴア(ジャーナリズム大学院客員教授、Institute for Child and Family Policy 客員スカラー、元副大統領:クリントン政権、ノーベル平和賞2007年)
- ルース・ベーダー・ギンズバーグ(ロースクール、連邦最高裁判所判事、女性として二人目)
- ジム・ロジャーズ(ビジネススクール、客員教授、ジョージ・ソロスと共にクウォンタム・ファンドを設立。オートバイで世界一周した事でも知られる)
- マーティン・カープラス(理論化学者、ハーバード大学教授)
- ヘレン・ミルナー(国際政治経済学者、プリンストン大学教授)
- ジョン・ラギー(国際政治学者、ハーバード大学教授)
- アミタイ・エツィオーニ(社会学者、共同体主義の代表的論者)
- ジョヴァンニ・サルトーリ(政治学科教授、比較政治学)
- 広中平祐(数学科、日本人として二人目のフィールズ賞受賞者、日本学士院会員)
- 安藤忠雄(建築大学院、客員教授、東京大学特別栄誉教授)
- 柄谷行人(文芸評論家、思想家、客員教授)
[編集] 元教授(故人)
- ミルトン・フリードマン(シカゴ大学名誉教授、ノーベル経済学賞1976年)
- ルース・ベネディクト(人類学科教授、「菊と刀」著者)
- ジョン・デューイ(哲学科教授、教育家、プラグマティズムを提唱)
- エーリッヒ・フロム(心理学科教授)
- エドウィン・アームストロング(工学部教授、FM放送を開発)
- カール・シャウプ(経済学科教授、「シャウプ勧告」により、戦後日本の税制を築いた)
- マーガレット・ミード(人類学科教授、文化人類学のパイオニア)
- フランツ・ボアズ(人類学科教授、米国初の人類学課を開設、「米国人類学の父」)
- エドワード・サイード(文学科教授、文明批評家、「ポスト・コロニアリズム」の父)
- ヴァージニア・アップガー(医学部教授、周産期学の開祖)
- ジョージ・ギャラップ(ジャーナリズム大学院教授、世論調査、統計家)
- 呉健雄(物理学科教授、米物理学会初の女性会長、アメリカ国家科学賞(1975)、ウルフ賞(1978)、パリティーの非保存を実験で証明、マンハッタン計画参加)
- ロバート・キング・マートン(社会学科、米社会学会会長、アメリカ国家科学賞受賞、ブラック・ショールズ方程式の開発とその理論的証明でノーベル経済学賞受賞のロバート・マートン(ハーバード大学教授)は、息子である)
- エルヴィン・シャルガフ(DNA二重らせん構造の発見に繋がる法則を発見。パスツールメダル(1949年)、アメリカ国家科学賞(1974年))
- ベンジャミン・グレアム(ビジネススクール教授、「バリュー投資の父」、ウォーレン・バフェットのメンター、投資理論のバイブル『証券分析』の著者、ニューヨーク金融協会理事)
- W・エドワーズ・デミング(ビジネススクール教授、デミング賞を創設)
- アーサー・バーンズ(経済学科教授、CEA委員長(1953~56)、米経済学会会長(1959)、FRB議長(1970~78)、西ドイツ大使(1981~85))
- ジョン・ベイツ・クラーク(経済学科教授、米国経済学会創設者の一人、ジョン・ベイツ・クラーク・メダルは2年毎に40歳以下の若手研究者のみに与えられる賞で、受賞者の大半が後にノーベル賞を受賞していることから同賞の先行指標の一つとされている)
- ジョン・モーリス・クラーク(経済学科教授、
